etu50’s diary

無添加料理٩(๑❛ᴗ❛๑)۶頑張ってます♫〜日々のこと╰(*´︶`*)╯♡

father😌🌸

去年の7月脳梗塞で父が倒れた。

前の日に何だか気になって電話して、最初はゴモゴモ言葉がはっきりしなくて、大丈夫?

具合悪いの?って聞いても大丈夫。と返事。

本当は、大丈夫じゃなかった。

ずっと体の調子が良くなかったけど、仕事してると違和感も無くなって大丈夫だと思ってしまってたんだね⤵️

次の日、倒れて急いで病院に向った。

今まで生きてきた中で1番弱い父親を見た。

苦しくて悲しくて切なくて悔しかった。

でも、そう思ってるのは私以上に父で、どう接していいか本当に辛かった。

でも、普通に接しよう。

あえて優しい言葉もかけないで見守っている事にした。

左半身が全く動かず、本人は泣きそうになりながら一生懸命、動かない手を動かそうとしていた。

何日かして、指がピックって動いた。

父以上に私が凄く喜んでしまった。

偶然に動いた指に喜んでる私に、父が苦笑いをしてた。

ここから、このままの状態で終わるのか。それとも少しでも良くなってくれるのか?

先は、長く終わりがない気持ちが渦巻いてたのも本当の気持ちですが、私の中で完全に治る事は無くても、1人で歩ける様になるって確信があった。

父は、このままでは終わらない。

終わってたまるか!!

この気持ちと並行して、少しづつ動くところが多くなってきた。

ずっとベッドで寝てるので寝れない。

寝れないのでなくて、色んな事を考えて眠れないんだと思った。

いつも人知れず努力の人。

寝たきりだけど自分で考えたリハビリメニュー頑張ってたんだって後で分かった。

病室の人が父さん、毎日頑張ってるよ。って。

幼い時は、寡黙で口数が少なくて苦手であんまり会話した事なかった。

社会人になっても本当に手をかけず、ずっと見てて、そこにいるなら手伝ってくれてもいいのに。と思う事も多々あって…今なら分かる。

お陰である程度は、人に頼らなくても出来る事の方が多い。

父親なりの教育だったんだなって。

倒れる2ヶ月位前に、叔父さんの法要で実家に帰った時。

父に。

親になって分かったよ。

男で1人で、私と弟を高校に入れてくれて大変だったね。有難う。

父は、なんもやと優しい笑顔で返してくれた。

本当に、感謝してます。

だから親孝行するまで、元気で居てね。

 

後、2ヶ月程で父が倒れて1年になります。

倒れる前の様には動けませんが、1人で散歩したり。

先生に了解を得て車で散髪に行ったり。

(すぐ近くです。)

仕事は出来ませんが、自分の食事を用意する事は、出来る様になりました。

ここまでくるのに、本当に親戚の方々、父兄弟、お医者さん、看護婦さんの皆さん。リハビリの先生。同室の方々。

そして、私の弟。仕事しながら本当に有難う。心から感謝してます。

有難うございます。

father✨ここからが第2の人生だよ。

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